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腰部に鍼をしているイラスト
  • 鍼灸治療は痛いですか?
    鍼灸治療は、使用する鍼の太さや技術によって痛みの感じ方が異なります。一般的に、鍼は非常に細く、適切な技術で施術されるため、痛みはほとんど感じないことが多いです。施術中に軽いチクッとした感覚や、鍼が入った際の鈍い感覚を感じることがありますが、多くの患者さんはリラックスして治療を受けられます。
  • どのくらいの頻度で通う必要がありますか?
    治療の頻度は、症状や個々の体質によって異なります。急性の痛みやストレスを抱えている場合は、週に1回の頻度が推奨されることが一般的です。一方、慢性的な症状の改善を目指す場合、最初の数回は頻繁に通い、その後は症状が改善するにつれて間隔を空けていくことが多いです。具体的な頻度は、初回のカウンセリングでお話しすることができます。
  • 鍼灸治療はどのような症状に効果がありますか?
    鍼灸治療は、慢性的な痛み(腰痛、肩こり、頭痛など)、ストレスや不安、消化不良、睡眠障害、婦人科系のトラブルなど、幅広い症状に効果があります。また、免疫力を高めたり、リラクゼーションを促進する作用もあるため、健康維持や予防にも利用されます
  • 妊娠中でも鍼灸治療を受けられますか?
    妊娠中でも鍼灸治療は受けられますが、特に妊娠初期や高リスク妊娠の場合は注意が必要です。妊娠中の鍼灸治療は、つわりの軽減やリラクゼーション、出産準備に役立つことがありますが、施術を行う際は専門の知識を持った鍼灸師に相談してください。
  • 鍼灸治療を受けた後に気をつけることはありますか?
    鍼灸治療後は、体がリラックスした状態になっているため、十分な水分補給と休息を取ることが重要です。また、施術後数時間は激しい運動やアルコール摂取を避けることが推奨されます。個々の体調に応じて、注意点をお話しすることもありますので、気軽に相談してください。
  • 鍼の響きとは何ですか?
    鍼の響き(または「鍼の響き感」)とは、鍼を刺入した際に感じる特有の感覚のことを指します。この感覚は、鍼が経絡やツボ(経穴)に正しく入ったときに感じられるもので、一般的には「鈍い圧迫感」や「軽い電気的な感覚」と表現されます。響きは、鍼が体内の気(エネルギー)や血流に働きかけていることを示す現象とされています。 響きの感覚は、個人差があり、全ての患者さんが感じるわけではありません。響きが感じられると、多くの場合、鍼治療の効果が高まると考えられていますが、響きを感じないからといって効果がないわけではありません。また、響きが強すぎると不快感を伴うことがあるため、施術者は患者さんの反応を注意深く観察しながら施術を行います。 施術中に響きを感じた場合、リラックスしてその感覚を受け入れることが、鍼灸治療の効果をより引き出す助けになります。もし不快感や痛みを感じた場合は、すぐに施術者に伝えることが重要です。施術者は、鍼の深さや位置を調整することで、快適な状態で治療を受けられるよう配慮します。
  • 鍼灸治療に副作用はありますか?
    鍼灸治療は一般的に安全で副作用は少ないですが、まれに内出血や鍼を刺した部分の軽い痛みが生じることがあります。また、施術後に一時的な倦怠感や眠気を感じることもありますが、これらは通常一時的な反応であり、体がリラックスしている証拠とも考えられます。副作用が心配な場合は、事前に施術者に相談してください。
  • 鍼灸治療の効果はどのくらいで実感できますか?
    鍼灸治療の効果を実感するまでの時間は、個人差がありますが、急性の症状の場合は1回目の治療後から感じることがある一方で、慢性の症状では数回の治療を経て効果が現れることが一般的です。施術後は体調の変化を観察し、どのように感じるかを記録しておくと良いでしょう。
  • 鍼灸治療後はどのように過ごすべきですか?
    鍼灸治療後は、体がリラックスした状態にあるため、激しい運動や重い物を持つことは避けることが推奨されます。また、水分補給をしっかり行い、十分な休息を取ることが大切です。体調の変化を感じた場合は、施術者に相談してください。
  • 鍼灸治療は誰でも受けられますか?
    基本的には、健康な人から病歴がある方まで、幅広い方が鍼灸治療を受けられます。ただし、出血傾向のある病気や、特定の急性症状がある場合(例えば、感染症や急性の外傷など)は、事前に医師と相談することが重要です。また、妊娠中の方は、専門知識を持った鍼灸師に相談することが推奨されます。
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