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空海三昧の旅。
4月19日〜4月24日、
5月12日〜5月17日、
11月1日~11月8日
1、空
空海の母、玉依御前の里であり、空海そして音楽家・土取利行さんの故郷でもある香川県多度津町を訪れる機会を得た。空と海。空海三昧の旅がはじまる。機内から見た鳥海山、空海が見つけた玉簾の滝があるとの事。
2、粉河寺、粉河産土神社
空港でもたもたし、幸先、電車に乗り遅れ、スケジュールが変更になる。予定になかった粉河寺、粉河産土神社(主祭神:丹生津比賣命)にお参りすることにした。大きな岩が沢山ある枯山水の庭に圧倒され、雨音と境内の静けさを1人で味合う。大木にも会えた。
3、笠田の宿
笠田の宿は一人。いろいろ無理を聞いてくれて、感謝。早めの朝食の用意と車で駅へと送ってくれた。霧の妙寺駅から丹生酒殿神社へ。
4、丹生酒殿神社
鎌八幡宮とも称され、香川県讃岐国多度郡風ケ浦に鎮座、弘法大師産土神の故を以って高野山に勧請とのことで、これから行く香川県多度津町とここが繋がっている場所から参詣道がはじまる。
5、三谷坂
三谷坂を歩く。
キジ、沢カニ、毛虫も道を歩いていた途中、開けた場所から山々を眺める。空気が澄んでいる。
キジ、沢カニ、毛虫も道を歩いていた途中、開けた場所から山々を眺める。空気が澄んでいる。
6、犬の遠吠え
三谷坂から天野の出口では犬の遠吠えで迎えてくれたのには驚いた。空海さんが高野山に導かれた2匹の犬のエピソードを知っていたからだ。
7、丹生都比売神社で参拝
念願の丹生都比売神社で到着そして参拝。そこで一息つく事ができた。
8、高野道
4時に目覚め、7時にスタートした高野山奥の院を目指して道をひたすら歩く。その間、トカゲに会うが人とは会わなかった。
9、町石道
町石道と分岐するとようやく人に会う。とぼとぼ歩いていたら10時間経過していた。
10、高野山、到着
大門に着いたのは15時30分。急いで奥の院へ。
11、奥の院
急いで奥の院へ。空海さんになんとかご挨拶。
12、夜の奥の院
クタクタだったが満足感の中、宿坊へ。さっそく精進料理とお風呂をありがたくいただく。離れにあるランドリーで汗まみれの服を洗濯。待っている間、真っ暗の奥の院へ散歩。
13、2023年、4月21日奥之院、燈籠堂
高野山、空海さんが永遠の瞑想に入られた特別な日。奥之院、燈籠堂で法要がはじまり、弘法大師御廟前で手を合わせた。左の男性がお経を唱え、右には女性数人がお経を唱えている。お遍路さんの足音、鈴の音、お賽銭の音、お線香の香り、ろうそくの灯り、鳥のさえずり、男女のお経が重なった!ふるおく音は楽しい
14、九度山
霊宝館では聾瞽指帰の原本を見ることが出来た。女人堂近くで鹿と会った。下山後、空海の母、玉依御前の菩提寺、慈尊院にお参りすることができた。九度山の道の駅でお土産を買い札幌に送る。自分の故郷、北海道の名寄にも九度山があるなぁと親しみが込み上げる。大阪難波からバスで高松へ。
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